ここではないどこかから

ここどこ。フランス田舎町暮らしの中で想うこと、育児・食べること日常のこと、もっとほんわりした括りの雑感を綴りたい。

娘の友人お泊まりのモヤモヤ

フランスの学校はだいたい六週間ごとに二週間の休みがある。長い夏休みの後、えっもう?というくらいの早技で秋休み的な物がやってくる。今週末から休みを前倒してパリに行くご両親がいる娘(10歳)の親友を1泊お預かりすることになった。娘も彼女も何度もお互いの家を行き来する仲で、娘も彼女が来るのを相当楽しみにしていた。まずかなりエキサイトしているのが、一目瞭然なほど多弁。ペラペラとまくしたて、ちょっと落ち着きなさいな、と夫と交互に諭される。このお泊まり、私としては娘が楽しく過ごせればいいなと思いつつ、いつもモヤモヤッとした気持ちになり、もうしばらくは来てくれるなと思ってしまう。

まずはその娘の落ち着きなさ。友達がいればもう最高!ママが呼ぶ声なんて聞こえない、無視しちゃう。といった具合で、何度も歯を磨け、風呂入れ、早く寝ろを言わされるため非常に疲れる。

そして食事。基本10歳の年齢なら残すくらいなら最初から食べないというのが常識と思っている我が家では、偏食少食な親友の食事が気になりすぎてしまう。最初に嫌いなものや食べられない物は聞いて盛り付けても、食事中何度もフォークを置き、かならずガッツリ残す。よそ様の子だし、きつく言うわけもなく、泣く泣くせっかく作ったおかずを捨てるのは胸糞が悪い。

恒例の水着でお風呂ももう今回が最後にしてもらおう。1時間以上もキャーキャーと…。 

極めつけは、折角寝かせてもコソコソとおしゃべりを続けている。休みといっても、まだ明日学校があるから今夜は早く寝なさいと言っても、修学旅行のお約束ごとの如く、部屋のドアをパッと開けるとまだ寝てない…の繰り返し。休みの日は少しは大目に見るのだが。

さて、風呂の辺りから私はいつになく厳しい口調で諭していたのだが、あまりの娘の「友達いれば母ちゃんいつもより怖くないし…」みたいなナメた態度にぶち切れてしまった。 

「次に来たとき寝てなかったら、お泊まりは今回最後にしてもらうよ。」と。

これが効いたようだが、何より一番のモヤモヤは、感じのいい母親で居させてもらえないことだ。そのうち、「〇〇のお母さんって厳しいよね〜」って言われて、友達も泊まりに来たがらないんじゃないかと。友達が泊まりに来たら少しは羽目を外させてあげたいけど、どうしても大人や親としての目が光ってしまう。ああモヤモヤ。娘の親友よ。貴方のことは大好きだけど、やっぱりしばらくは来ないでおくれ。