ここではないどこかから

ここどこ。フランス田舎町暮らしの中で想うこと、育児・食べること日常のこと、もっとほんわりした括りの雑感を綴りたい。

カロリーヌの夏休み的な

フランスの夏はとびきりにいい季節だと思う。日が長く、最近の日没は21時近く。湿気がなく、日陰に入れば爽やかな風が吹き、ラベンダーがその辺に香りを漂わせ、アプリコットや桃やらが最高に美味しく、公園の白い砂が目に眩しく、そこでペタンクなんかやっていて、カフェのテラスには人が溢れ、石垣からはトカゲがチョロチョロと顔を出して。そして夜風の匂いが何とも官能的。嗅ぐ度に脳内幸せ成分が分泌される。

この夏を生きたくて、日本から早めに帰ってきた。住まいのある田舎は、標高が高く、避暑地としてセカンドハウスで夏を過ごす人で街が賑わう。地元の人たちにとっては、繁忙期なのでパリのようにお店が閉まっていることもなく、むしろ普段よりシャッターが開いている。

日本から戻ってきて以来、気温が高く天気が良い日は子供達を連れて湖で過ごしている。車で15分程のところにある湖へ、人がすく夕方頃に着いたら、持ってきたオヤツを食べさせたりしながら、泳いだり、湖畔にある遊具で遊んだり。その湖の近くに職場がある夫が仕事が終わりに合流したり、時には夕食を持って行ったり。フランスの夏は本当に豊かで、心を満たしてくれる。穏やかな湖面に沈む夕日や、日本では週末もろくに一緒に過ごせなかった父子がブランコなんかしているところを見たら、ここに辿り着いて心底良かったと思う。

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仕事なんてしていられないのだ。バカンスをこの季節に楽しまなければ、地獄に堕ちる、くらいの感覚で、フランスの人は皆んな必死に夏を過ごすのだろう。

フランスの夏休みはぜひカロリーヌの絵本を参照されたい。

 

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カロリーヌ うみへ いく (カロリーヌとゆかいな8ひき)

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