ここではないどこかから

ここどこ。フランス田舎町暮らしの中で想うこと、育児・食べること日常のこと、もっとほんわりした括りの雑感を綴りたい。

フランス田舎暮らし

ビズが億劫な件

フランス人の挨拶は握手もしくはほっぺにチュッチュとやる「ビズ」とが2種類あって、誰に教わったわけでもないが、私の経験上、家族親戚間、友人同士、仕事ではないプライベートな関係の相手、初対面でも若者同士ではビズが適切な挨拶である。会った時と別れ…

フランスの田舎で屋外読書フェス

線香花火のように消えそうで消えない夏にしがみついて生きているうちにあっという間に時間が過ぎて行く。 夫が働く森の中の小さな出版社が主催する読書フェスのようなイベントが、地域一帯で一週間開催されていた。「読書フェス」というのは、私の命名だけれ…

森の中の出版社のこと

私達の住まいはフランスの臍オーベルニュ地方にあり、更には標高1200メートル山間の村にある。人口は2800人程らしい。この山奥の村はフランスでは珍しいプロテスタントの信者が多く、その昔迫害にあった人達が隠れ暮らしていた場所らしい。そして、そんな隠…

蚤の市と消費欲

日本にいた頃の日曜日の過ごし方は外食やショッピングに娘の習い事などだった。夫が土曜日が勤務日だったため、日曜日が唯一家族で過ごせる週末だった。一週間よく働いたことと引き換えに、ショッピングモールで買い物をしたり家族で外食をしたり。 『フラン…

ひとり映画

さすがフランス、田舎町でも映画館はあちこちにあり、我が町の映画館は我が家のすぐ裏にある。毎夜2本ずつ上映しているのだが、田舎だからといって大衆映画ばかりを流すのではなく、日本なら銀座のミニシアター行きのちょっとマニアックな映画や、子供向け、…

寒い...ここがどこかなんて忘れてしまおう

寒い。最高の夏を満喫していたのに、やはりここの夏は短命だった…。また暑くなる日も来るのだろうが、週の初めは30度くらいあったのに、今日は最高気温が15度しかない。 こちらに来てから時々「ここはどこなんだ?」という感覚があって、そんな不思議な想い…

カロリーヌの夏休み的な

フランスの夏はとびきりにいい季節だと思う。日が長く、最近の日没は21時近く。湿気がなく、日陰に入れば爽やかな風が吹き、ラベンダーがその辺に香りを漂わせ、アプリコットや桃やらが最高に美味しく、公園の白い砂が目に眩しく、そこでペタンクなんかやっ…

田舎暮らし=車社会

田舎の暮らしには車が欠かせない。私は運転は普通にできるほうだが、都市生活の運転範囲などたかが知れている。 こちらに来てから、夫が私も運転できるようにと、入手してくれたプジョーのオートマ車が私の足になっている。赤いので家族で、マグロ、と呼んで…

外国人として働くこと

依然、日本へ一時帰国中、滞在をエンジョイしている。 日本帰国で何かと散財してしまい、日本の銀行口座を整理しようと各口座を確認していたら、思っていた以上に残高が寂しくなっている。それが発覚してから、何となく金欠で落ち着かないソワソワした感覚に…